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書籍紹介「すべては「前向き質問」でうまくいく」 ブログ#286

 株式会社コーチ・エィの鈴木義幸氏が監修している本書、
冒頭の監修者の言葉から強烈に惹きつけられました。

 同氏によると自分に対する質問は2つに分けられ
  
①学習者の質問
②批判者の質問
 
①は、内側に常に肯定的な感情を宿しどんどん新しいことを学んでいく
②は、否定的な感情をわざわざ自らで作り出し、新たな学びをなかなか起こせない、
 
 変化の激しい現代では学習し続ける者こそが
リーダーとして意味のある未来を語り
チーム、組織を束ね、方向性をもって率いることができる、
学習の俊敏性のある人とは、
自分の中で「学習者の質問」をし続けている人、
とのこと、
 
 冒頭からガツンと衝撃を受けたような気持ちになり、
とても反省させられました。
 
 日々、いろいろなことが起きる中で、
ついつい批判者になってしまい、
謙虚な学習者でい続けることは難しいよなぁと思いました。
 
 それが、本文を読んでいくと、安心したのが、
だれしも、常に学習者でいるのはむずかしくて、
学習者と批判者を行ったり来たりするのが通常と聞いて、
安心しました。
 ただし、トレーニングによって、
学習者でいられる時間を増やすことはできるとのことです。
 
 まずは、心の中で、「あ、今、批判者になってる」
と気づくことが大切で、そこから、学習者に戻るための
「スイッチングクエスチョン」というものがあり、
たとえば、
「ここから学べることは何か?」
「私はどうなりたいのか?」
「今なにをするのかが最善か」
などです。
 
 本書は、物語仕立てになっており、
ビジネスマンの主人公が批判者から学習者になっているストーリーが
描かれており、とても読みやすく、あっという間に読み終えられますが、
実践的な質問例集も多くあります。
 
 また、ところどころに、勇気を与えてもらえる言葉があり、
たとえば、
「つまづいたところに宝が見つかる」
という言葉、毎日つまづいているどころか、
転んでひっくり返っている私には、
とてもとても勇気をもらえました。
 
 理論を説明するのみならず、
読み手に共感し、勇気を与える文体も、
大変勉強になりました。
 
 ありがとうございました。

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書籍紹介「モチベーション革命 稼ぐために働けない世代の解体書」 ブログ#285


 
 本書を読んで、「最近の若者は・・・」という言葉が
何度も頭を巡りました。
 
 マッキンゼー出身の著者による
世代によるモチベーションの違いがとても説得的で、
 
 出世したい、高級車を買いたい、マイホームが欲しい、
高給取りになりたい、高いモノが欲しい、
これらがモチベーションになる「上の世代」は、
「モノがない」時代に生まれたので、
それらを獲得すること、
目標達成が大きなモチベーションになるのに対し、
 
 既に、「モノがある」状態で生まれてきた世代、
「乾けない世代」には、
それらはモチベーションにならない、
という大きな違いがある、

 乾けない世代は「意味合い」「良好な人間関係」などを
重視する、
と分析しています。
 
 たしかに、最近、人財採用、求人においても、
休暇が多いことや労働時間が短いことを重視する
人が増えているように感じており、
そういうことかと納得しました。
 
 高度成長期が終わってしまったこれからの時代には、
これをやれば成功するという正解がわからない時代には、
 
 猪突猛進で24時間働き続けられる世代よりも、
自分にしかできないことを突き詰め、
楽しみをお金に換えていくことができる「乾けない世代」は強い、
この世代だからこそ作れる「新しい価値」がある、

 だれしも目覚めていない無数の可能性があって、
いかにそれを見つけて、成長させるかが重要とのこと。
  
 この点について、私が思ったのは、
いろいろな書籍で、よく言われているのは、
①ニーズのあること、②得意なこと、③好きなこと、
が重なることを探すのが良いと言われていて、
 
 私も、長年、これを自分自身で考え続けた中で、
私であれば、
 
①人財育成・社員研修、セミナー、トラブル予防等のニーズがある

②情報収集したことを整理して伝えること、
 情報を物語にして伝えること
 ケーススタディ教材を作ることが得意で、

③話すこと、伝えること、情報発信をすることが好きで、
 
 その結果、弁護士ではあるものの、今では、裁判業務よりも、
社員研修やセミナーを担当させていただくことが多くなり、
 
 トラブル予防や
人財育成に関われることに大きな意義を感じ、
モチベーションの高まりを実感しています。
 
 そして、
今後の人財育成においては、
「世代」の違い、そして、個々人の違いをより意識して、

 それぞれの世代がそれぞれの方法・考え方で
「新しい価値」を生んでいくお手伝いができればと思いました。
 
 大変勉強になった本書、
素晴らしい考察をありがとうございました。

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