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ビジネス書紹介3「ポジティブ・チェンジ」 ブログ#276

ついついネガティブなことを考えがちな
弱い自分をなんとかしたい・・・
と思っていた中で
DaiGoさんの「ポジティブ・チェンジ」を読みました。
 
 一番、心に響いたのは、
終わりの方の内容で
 
 「心を変えれば、行動が変わる」
というのは心理学的には誤りで
 
 「行動を変えることでしか心は変わらない」
そうで、心理学、脳科学、行動経済学的に
正しいそうです。
 
 前者が正しいと思っていた私には、
衝撃的でしたが、
でも、いろいろ振り返ってみると、
なんとなく納得できるような気がします。
 
 そうすると、
ついつい、日頃、あれこれ悩みこんでしまって、
動けなくなったりしておりますが、
ある程度考えたら、もう考えるのをやめて、
行動に移してみようと思いました。
 
 実際、この教えを受けて、
いろいろ迷って作業が手につかないときでも、
どこかのタイミングで作業に集中できると、
悩みが消えていることに気づきました。
 
 また、この本の最後のほうには
「常に変化していることが当たり前になり、
そのプロセスが楽しめるようになる」 
という一文があり、この文章もステキな一文だなぁと
思いました。
  
 ほかにも、生活習慣など、
いきなり大きく変えると挫折しがちなので、
10%ずつ変えていくとか、
 
ファストフードを食べると怠惰になるので
低GI食品を食べるとか(SOYJOYですかね)、
 
 めんどうくさいと感じた瞬間に体を動かす、
めんどうくさいという感覚を行動を起こすサインにする、
(でもそれが難しいんですよね・・・)
 
 行動するときに完成形を思い浮かべない、
というお話もとても参考になりました。
 
 私も、ストップウォッチを用意して、
今日の仕事を全部5分だけ着手して一回りすると、
一気に作業が早く進むことがあります。
 
 どうしても、最初の着手がめんどうだったりするので、
5分しかやらないと思うと、
抵抗なく着手できたりする感覚があります。
 
 とても学びの多い本でした。 
 ありがとうございました。

    ビジネス書紹介2「神・時間術」 ブログ#275

     ビジネスコーチングの場面において、

    「時間がない・・」「仕事に追われてる・・」「限界・・・」
    「やりたいことがたくさんありすぎる・・・」

    というご相談は多くありますし、わたし自身もまったく同じで、
    「ブログをもっと書いて情報発信をたくさんしたい」
    「セミナーや研修のプログラムをもっとつくりたい」
    「紙芝居の脚本をもっと書きたい」
    「 いろいろなセミナー・研修に参加して学びたい」と思っています。

     そのような中で拝読した精神科医の樺沢紫苑先生の
    「脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 
     神・時間術」

     目からうろこ連続のすごい本でした。

     この本を読んで、一番の収穫は、
    限界だと思っていたのは、
    まだまだ全然限界ではなかった
    という実感が得られたことでした。

     具体的に、面白かったのは、

    ①アメリカに3年間留学したときの経験談 アメリカ人は遅くても18時に退社して、
     家族と過ごす、映画やコンサートに行ったりと、
     しっかりと人生を楽しむ。そのためにメリハリをつけてダラダラではなく、
     終わり時間を意識して集中して、朝からベストパフォーマンス全力で働く

    ②朝、テレビを見てしまうと、テレビは情報の嵐でたくさんの情報が脳に入ってしまうので
     集中力の高い脳のゴールデンタイムを吹き飛ばしてしまうので、午前中は、
     情報遮断をする

    ③本を読む行為は対象に意識を集中するトレーニングになり、
     本を読むほど集中力が鍛えられ、テレビをたくさん見るほど
     集中力が低くなる

    ④人生は楽しむためにある。今を楽しめない人は将来も楽しめない。
     自分はなにが楽しいのかアンテナを立てる。それがみつかったら、
     その時間を増やすために、ほかを猛烈にがんばる

    ⑤寝る前二時間で人生が決まる、寝る前2時間のリラックス時間はすべてに
     優先して確保する

     上記①はなるほどなあと思いました。
     たしかに、今日は一日たくさん時間があるっていうときほど、
    ダラダラしがちで集中してなかったりして、
    逆に、時間が区切られてると、
    なんとしても終わらせたいっていう気持ちで、
    集中力が上がったりしますね。
     なので、もう毎日、17時までしか仕事できないという環境になったら、
    毎日の密度が上がるのかもしれないと思いました。

     上記の②と③を読んで、実際に、自宅のテレビを物置にしまったところ、
    少し寂しい感じもするのですが、なんとなく疲れにくくなった気がして、
    睡眠の質が良くなったのかもしれないと思いました。

     上記⑤はなかなか難しくて、実践するのが大変ですね。
     それと、「人は寝る前に考えたような人になる」という言葉が紹介されているのも、
    心に響きました。心理学的裏付けがあるとのことで、
    「特別無条件同化暗示感受習性」という状態にあるそうで、
    潜在意識の中にそのまますっと入ってきやすい状態だそうです。
     なので、今後の達成したい目標やワクワクすることを考えると良いなと思いました。
     実際には、疲れて何も考えられずにあっという間に眠りに落ちている日が多いですが・・・。

     これまでも、これからも、
    生活スタイルは変わると思うので、
    一か月とか二か月に一回、
    こういった時間術の本を読んで、

     生活スタイルを見直すことと、

     時間術を日々改善することについての
    モチベーションをキープすることが
    大切かもしれないと思いました。