最近よくある労務相談のやり取り:紙芝居型ブログ ブログ#165

 最近よくある労務相談のやり取りを,
紙芝居にしてみました。

最近よくある労務相談のやり取り

 こちらは,Aさんです。

 Aさんは,弁護士のところに相談に来ました。

 こんにちは,今日はよろしくおねがいします。

 こちらは,今回,相談を担当する弁護士の先生です。

 どうも,こんにちは,今日は,どういったご相談ですか。

 はい,うちの会社は,労働時間がとても長く,残業も多いのですが,

残業代は一律3万円と決められていて,それ以上は,どれだけ残業しても支払われないのですが,インターネットなどで調べたところによると,それは違法の可能性があると聞きまして。

 なるほど,おっしゃるとおり,そういったケースは違法の可能性がありますね。

 では,請求すれば,会社は残業代を全部払ってくれますかね?

 その可能性もありますし,払ってくれない可能性もありますね。その点は,まずは,会社の対応次第ですね。

 払ってくれない場合は,どうしたらいいのでしょうか?

 いろいろな方法がありますが,最終的には,民事訴訟など,裁判になりますね。

 ただ,なかなか,お勤め先を訴えるのは,抵抗がありますよね。

 いえ,実は,私,今,会社に行ってないものでして。

 それは,どういったご事情があるのですか

実は,毎日がんばり過ぎて,体調を壊してしまいまして。

 そうでしたか,今,どのような症状がありますか

 うつ病になってしまいまして,特に,会社に行こうとすると,気分が悪くなってしまうんです。なので,場合によっては,退職することも考えています。

 そうでしたか,それはお辛いですね

 あのー,うちの会社は,36協定というものを作っていないらしいのですが,これは法律違反なのでしょうか?

 はい,労働基準法36条により,従業員の方に残業をしてもらうためには,会社は36協定というものを作って,管轄の労基署に届け出をしておかなければ,いけないんです。

 やっぱりそうだったのですね。

 はい,悪質なケースでは,労基法違反企業として,企業名を公表されてしまい,社会的な信用を失ったりして,新規採用が難しくなったりすることもありますね。

 あと,刑事罰を科されることもあります。

 次に,労災について聞きたいんですけど,普通,労災というと,工場などの作業中にケガをしたような場合をイメージするんですが,私は,労災にはならないですよね?

 労災になれば,治療費を出してもらえたり,休業補償をもらえると聞いたものですから。

 精神疾患についても労災の対象なんですよ。特に,労働時間が著しく長かったり,疲労が蓄積するようなケースでは,労災が認定されることはあるんです。

 そうだったのですね。

 それと,私のようなケースでは,ほかに,なにか会社に請求できることはありますでしょうか?

 会社の業務が原因で,精神疾患になったということであれば,それについて,

慰謝料であったり,休業補償などの損害賠償を請求できたりする可能性もありますね。 

 以上,最近よくあるご相談例をご紹介しました。

 このケースでは,当初,残業代の相談であったのが,そこから,会社の労基法違反の話や,労災認定の話,会社に対する損害賠償請求の話と,どんどん話が膨らんでいく,というご相談が最近増えております。

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