士業のためのお役立ち情報

事業計画書のポイント #47

今回は、
資金繰りを強化するために、
金融機関へのアピール方法である,
事業計画書のポイントについて、
お伝えします。

これからの地域金融機関は、
事業性評価といって、
事業の将来性や成長可能性を
評価するようになります。

そこで、
我々としては、
事業の将来性・成長可能性を
適切にアピールすれば、
それを評価してもらえるようになりますので、
今がチャンスだといえます。

しかも,
事業計画書は,
補助金を申請する際にも,
活用できますので,
作成しておくことをおすすめします。

事業性を評価してもらいたい、
つまり、
事業の将来性・成長可能性を
評価してもらいたいわけですから、
それらを特に記載する必要があります。

そして、
では,具体的に,どうやるのか,
ということがなかなか難しいですので,
その際に,使えるフレームワークをご紹介します。

フレームワークというのは,
なにかを分析・検討するときに,
一定の枠組みに従って考えていくことで,
効果的に,効率的に,
分析・検討ができる,というものです。

第1に、
SWOT分析と言われる手法です。
事業の強み、弱み、機会、驚異を検討するというものです。

第2に、
3C分析と言われているもので、
自社・他者・顧客の3者関係を分析するというものです。

第3に、
その事業が、
「誰に」、「なにを」、「どのように」
提供するビジネスなのかを、
検討し、改善していくというものです。

以上、
金融機関へのアピール方法・事業計画書の作り方
のポイントについて、お伝えしました。

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金融機関との事前の信頼関係づくり #46

事業の資金繰強化のために、
金融機関との信頼関係作りの方法について、
お伝えします。

金融機関との信頼関係作りにおいて,
重要なことは、
資金需要が発生する前や、
経営が悪化する前に、

「事前に」、
信頼関係作りをしておくということが重要です。

この「事前に」という点が、
一番のポイントです。

これは、
お金を貸す立場になってみるとわかりやすいのですが、
経営が大変な状況になってからとか、
資金需要が発生してしまってから、
突然、融資の依頼にこられても、
なかなか、不安になってしまい、
及び腰になってしまいますよね。

逆に、経営が好調なときから、
事業計画を伝えてくださったり、
その進捗状況を報告してもらえれば、
とても安心できますし、
信頼関係を強化することができます。

以上より、
重要なことは、
経営が好調であるときこそ、
資金需要がまだないときこそ、
金融機関との信頼関係作りをしておく
チャンスだということです。

その方法としては、
やはり、
①事業計画書の提出することと、
②月次報告を行うことです。

ぜひ,こういった情報は,
うまく活用していただいて,
資金繰りを強化し,
本業に集中していただければと思います。