士業のためのお役立ち情報

二人に一人は手遅れ #2

実は,
驚かれるかもしれませんが,

弁護士に相談した時点で,
手遅れ,
という方,

感覚的には,
二人に一人は,
手遅れ,
という感覚です。

日本弁護士連合会が,
2008年に発表した報告書によると,

約64%の方が
弁護士による
法的サービスを
受けられていないかもしれない
という推計があります。

私も,
弁護士になった当初,

相談に来た時点で,
もう手遅れ,
という方が,
こんなに多いなんて,
と驚きました。

どうしたら,
相談した時点で,
もう手遅れ,
ということをなくせるのだろう?

どうしたら,
もっと早く相談してもらえるのだろう?

でも,
弁護士は敷居が高いと思われてしまってる,

弁護士に相談するなんて,
気後れしてしまう,

結局,
なんとなく,
そのままにしてしまう,

そういった方が,
とても多い,
という現実を痛感し,

悩みました。

弁護士として,
相談が来るのを待っているだけではなくて,
なにか,できることはないだろうか,
悩みました。

そんなときに思いついたのが,
もっと,早い時点で,
気軽に相談してもらえる
関係性を作ること,

そのために,
①セミナー活動,
②コンサルティング活動
をすることを思いつきました。

それで,
中小企業診断士という,

経営コンサルティングの
国家資格を知り,
国家試験に挑戦しました。

今まで,
法律の勉強しかしてこなかったので,
全く,今までと違う分野に,
戸惑い,最初の挑戦は,
ボロボロでした。

その後,
あきらめずに,
コツコツ学びを続け,
なんとか,
合格することができました。

晴れて,中小企業診断士
になることができました。

いよいよ,
本格的に活動できると思いました。

国家資格が,
二つもそろえば,
きっと大成功すると,
思っていました。

しかし,
現実は違いました。

まだまだ,
失敗が待っていました。

長くなってしまったので,
この続きは,
次のブログでお伝えしますね。

紙芝居型講師とは? #1

士業の方は,
その専門性を,
セミナー講師という立場で
アピールすることが効果的ですよね。

ただ,
士業の方のセミナーのお悩みは,
どうしても,
専門知識を伝えなければならないことが多いため,

受講者が,
むずかしい,
つまらない,
と感じてしまうことが多いんですよね

そこで,
専門知識の解説をする前に,
まず,
①わかりやすくて面白い
②感情的なストーリーを伝えてから,

専門知識を解説するという手法で,

しかも,
それを,
紙芝居を作って伝える,
紙芝居型講師」というセミナー手法を考案しました

今後は,
この『紙芝居型講師』について,
このブログで,
情報発信していきます。