セミナーのオープニングは何を伝える? #28

講演・セミナーの,
オープニングは,
何をしていますか?

講演・セミナーの,
オープニングは,

最も,受講者の集中力が高いときの一つ,
と言われています。

その後,だんだんと集中力が落ちて行って,
講演・セミナーのまんなかあたりで一番集中力が低くなり,
その後,エンディングに向けて,
また集中力が上がっていく,
と言われています。

ということは,
そのオープニングで,
受講者を一気に「惹きつけること」をすれば,
その後,集中力を維持してもらいやすくなります。

満足度も上がります。

そんな大切な時間である,
オープニングに,

長々と挨拶をしたり,
自己紹介をするのが,
得策なのか?
要検討ですよね。

自己紹介は,
ツカミをしたあとでも,
問題ないケースが多いと思います。

では,
藤堂の場合はどうしているか?
というと,

私の場合は,
なにかしら「ツカミ」になること,
をしています。

どういうことかというと,
学習効果や,
受講者満足度を高めるために,

冒頭から,

「なんだか,今日は,ふだんのセミナーとちがうぞ!!」
と思ってもらって,

一気に,
講演・セミナー内容に,
引き込めるように,

「ツカミ」になることを,
しています。

たとえば,

・冒頭の第一声を「質問」から始める

・クイズをする

・テーマに関するワークをする

・受講者がもっとも聞きたいであろうことの,
「概要」を伝える

・効果音を使うような演出をする

・紙芝居を披露する

などです。

ただし,注意点があり,
あくまで,その講演・セミナーの,
メインテーマに関連している必要があります。

たとえば,
「労働法」に関するテーマのセミナーなのに,

以前にウケがよかったからと言って,
「民法」に関するクイズをする,
というようなことをしてしまうと,

受講者に,
「今日なんのセミナーだっけ?」
と思われてしまいます。

そういった形で,
なにかしら「ツカミ」をして,

受講者の方に,
「今日も,よくあるセミナーが始まったなぁ」
と思われるのではなく,

「なんだかいつもと違う!」
「なにが始まるんだろう!!」
「おもしろそう!!!」
と思ってもらうことが目的です。

以上,本日は,
講演・セミナーのオープニングについて,
お伝えしました。

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