ビジネス書紹介

ビジネス書紹介10「不変のマーケティング」 ブログ#283

 私がはじめて神田先生の書籍を読んだのは、
「非常識な成功法則」で、
読んだときの衝撃がものすごがったのを今でも覚えています。
 
 当時は、マーケティングのトップコンサルタントであるということを
存じ上げずに、なにげなく読み始めたところ、
読了時には大ファンになっていました。
 
 そのあとになって、
神田先生がDRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)の神様のような方
であることを知って、マーケティングの世界に興味を持ち、
そのおかげで、私は中小企業診断士試験をめげずに続けられました。
 
 本書についても目から鱗が落ちる内容が多々ありました。
 
 たとえば、
「記憶喪失になっても思い出したいマーケティングの7原則」
 緊急性 限定 ファクス 指を動かさせる 思い切った保証 明確な指示 お客様の声
 
「神田のマーケティング必殺技」
 品質の自信が伝わる思い切った保証 無料診断 小冊子 相乗りマーケティング 実績を伝える

「お客様をファンにして口コミを起こす方法」
 ビジネスのコンテンツ化 情報発信 物語 ニュースレター 紹介促進、紹介相手の検索プロセス
  期待値マネジメント 紹介の前振り 紹介相手の探し方を伝える
 
 部分的に知ってはいたことも、
その深い部分までは理解していなかったという内容が多々あり、たくさんの気づきをいただきました。

 ビジネスコーチングの場面では、こういった着眼点の引き出しを多く抱えておくことで、クライアントの方が悩んでおられる際に、着眼点のご提供から一気にアイデアが結びついたりして、喜んでいただけることが多くあるため、日々、着眼点をもっともっと仕入れたいなと思っておりました。
 
 今回も大変勉強になりました。
 ありがとうございました。

ビジネス書紹介9「お客様の記憶に残るお店のリピーターをつくる35のスイッチ」 ブログ#282

 今でこそ、中小企業診断士として仕事をしておりますが、この資格取得の勉強を開始する前から、
お店が繁盛する理由を考えたりするのが好きで、
そういったテレビなどもよく見ておりました。

 そして、最近、よく利用している居酒屋さんが
いつも人気で混んでいて、
なぜこんなに人気があるのだろうかといつも不思議に思っていたところ、
ある日、私が、お店の大将に、
「大将のハイボールはなんか違う気がするんですよ」
と言ったところ、
 
「実はね、うちのハイボールは炭酸の濃度を上げる機械使ってんだよ、
 炭酸が抜けやすいからね。ボクお酒飲めないんだけどさ」
と言われました。
 
 大将ご自身はお酒が飲めないにもかかわらず、
細やかな配慮をなされているということに感動しました。
 
 またある日、
お客さんがグラスのお酒を飲みほしたときに、
「カラン」とグラスの中の氷の音がしただけで、
大将が「はい、おかわりつくったよ」と言って、
お酒を提供されていた様子を見て、
こういう細やかな配慮の積み重ねが、
どんどんリピーター、ファンを生んでいるのかもしれない、
と思いました。 
  
 そのような中で、
この書籍を読んだところ、
まさに、そういったことが書いてあり、
とても興味深く読みました。
  
  良いお店だけれどもリピーターが増えないお店にならないように、
お店のリピーターをつくるスイッチをつくるべきで、それを、
①心のつながり
②記憶のつながり
③モノでのつながり
④キッカケ
の4つに分類されていて、
とても納得しました。
 一つ一つの内容自体は、見たこと聞いたことがあるものですが、
この分類が秀逸であり、また説明もとても明快でした。
 
 私なりに響いた点をまとめると
以下のようになりました。
 
①心のつながり
 ・人柄
   心の温かみ:覚えていることを伝える 手間をかける 目を見る
   柔軟性
 ・商売人魂(サービス提供者としての信頼)
   こだわり 譲れない事
 ・技術(品質・安心等)
   数字 具体的な言葉
②記憶のつながり(自店を選ぶ理由、また行きたいと思う)
 ・らしさ
   大切にしている想い ほかのお店にない 意識せず自然に出る振る舞い
 ・良さ
   商品・サービス品質の高さ 素材の良さ・特徴 製造工程・技術の高さ
 ・関連付け、フォーカス、繰り返し、感情、インパクト、ライブ感、参加
③モノでのつながり
 ・お店にいた証、写真、日常で使えるモノ
 ・メルマガ、ニュースレター、チラシ、SNS
④キッカケ
 ・お得の期限、新メニュー・新サービス、更新情報、特別感、季節

 大変勉強になりました。
 ありがとうございました。