ビジネス書紹介

ビジネス書紹介14「心理マーケティング100の法則」 ブログ#287


 最近、コロナの影響か、
ビジネスコーチングの場面において、

 マーケティング関連のご相談が増えていることから、
 ご提供できる『着眼点』を増やすべく、
 中小企業診断士試験以来、
改めてマーケティング知識の強化をする中で、
色々な本を読んでいる中で、

 マーケティングのご相談から心理学に結びつくことが多いと思われ、
本書もとても興味深いものでした。
  
 たとえば、
・店舗の回転率を上げたいときにはアップテンポのBGM
 逆に、ゆっくり購入していただいて購入額を増やすならスローテンポのBGM
 
・「絶対に見るな」と言われると見たくなるのは「カリギュラ効果」と呼ばれていて、
 これは、1980年に米国で公開されて過激で公開規制されてかえって
 見たがる人が増えた映画「カリギュラ」が由来
 
・新規開拓活動で2回訪問しただけで諦める営業マンが8割だが、
 諦めずに5回訪問した営業マンが全契約の8割を手に入れる
 ニッパチゴッパチの法則
 
・人は体の顔から遠い部位ほど無意識が出やすくなる。
 つま先がこちらに向いてるならこちらに興味が、
 つま先が外に向いているならこちらに興味がない可能性
 
・ビジネスは百分の一の積み重ね、小さなことを積み重ねるとうまくいく
 
・心理学者ロバートディルツ博士提唱の
 ニューロ・ロジカル・レベルの意識の5階層で、
 最上位にあるのは「自己認識」。そのため、
 一番人生に影響を与えるのは自己認識
 
 などなど、面白くて役に立つ、
様々な「着眼点」を与えてもらえる 
良書でした。
 
 ありがとうございました。 

ビジネス書紹介13「すべては「前向き質問」でうまくいく」 ブログ#286

 株式会社コーチ・エィの鈴木義幸氏が監修している本書、
冒頭の監修者の言葉から強烈に惹きつけられました。

 同氏によると自分に対する質問は2つに分けられ
  
①学習者の質問
②批判者の質問
 
①は、内側に常に肯定的な感情を宿しどんどん新しいことを学んでいく
②は、否定的な感情をわざわざ自らで作り出し、新たな学びをなかなか起こせない、
 
 変化の激しい現代では学習し続ける者こそが
リーダーとして意味のある未来を語り
チーム、組織を束ね、方向性をもって率いることができる、
学習の俊敏性のある人とは、
自分の中で「学習者の質問」をし続けている人、
とのこと、
 
 冒頭からガツンと衝撃を受けたような気持ちになり、
とても反省させられました。
 
 日々、いろいろなことが起きる中で、
ついつい批判者になってしまい、
謙虚な学習者でい続けることは難しいよなぁと思いました。
 
 それが、本文を読んでいくと、安心したのが、
だれしも、常に学習者でいるのはむずかしくて、
学習者と批判者を行ったり来たりするのが通常と聞いて、
安心しました。
 ただし、トレーニングによって、
学習者でいられる時間を増やすことはできるとのことです。
 
 まずは、心の中で、「あ、今、批判者になってる」
と気づくことが大切で、そこから、学習者に戻るための
「スイッチングクエスチョン」というものがあり、
たとえば、
「ここから学べることは何か?」
「私はどうなりたいのか?」
「今なにをするのが最善か」
などです。
 
 本書は、物語仕立てになっており、
ビジネスマンの主人公が批判者から学習者になっているストーリーが
描かれており、とても読みやすく、あっという間に読み終えられますが、
実践的な質問例集も多くあります。
 
 また、ところどころに、勇気を与えてもらえる言葉があり、
たとえば、
「つまづいたところに宝が見つかる」
という言葉、毎日つまづいているどころか、
転んでひっくり返っている私には、
とてもとても勇気をもらえました。
 
 理論を説明するのみならず、
読み手に共感し、勇気を与える文体も、
大変勉強になりました。
 
 ありがとうございました。