書籍紹介

書籍紹介「「見込客」を「成約客」に育てるお礼状の書き方・送り方」ブログ#289

 
 前回ご紹介させていただいたランチェスター経営の実践例には、
アナログのお礼状の話が沢山出ていたので、
その流れで読んだ本書も
素晴らしかったです。
 
 著者の方は、
地方の眼鏡や宝石を扱っているお店を
ある日突然運営することになって、
最初は大変な思いをしながら、
様々な工夫をして乗り越えられた方で、
 
 その工夫の数々がとても貴重な情報です。
 
 手書きの丁寧なお礼状を書くことも
その一つで、
 
 そのためにお客様との「会話記録」を作ることや
 
 お礼状の型が紹介されていて
①簡単なあいさつ
②過去のお客様の事実
③現在の書き手の感想
④未来のお客様を予言
⑤書き手の名前
という型を紹介されていて、
実践的です。
  
 そして、店舗にお客様が来店され、
直後にお礼状を送るとともに、
来店から5日後にまた2回目のお礼状を送ると、
お客様の曜日の行動パターンに合致して、
再来店につながる可能性があるとのお話、
そこまで緻密に考えているのかと、
驚きました。
 
 また、著者がさまざまな店舗経営者の方に、
お礼状の書き方をアドバイスされた事例なども
紹介されていて、
実際の文面も写真で紹介されています。
 
 すごいと思ったのが、
封筒に自分の顔写真とコメントをつけている例
があって、
これは絶対開封してもらえるだろうなぁと思い、
柔軟な発想に驚かされました。
 
 超実践的な戦術の数々、大変勉強になりました。
  
 ありがとうございました。

書籍紹介「小さな会社の稼ぐ技術」  竹田式ランチェスター経営「弱者の戦略」の徹底活用法 ブログ#288


 ランチェスター経営の理論は聞いたことがあったものの、
実際にどう活用するのか?
それが難しそうだなあと思っていたのですが、
 
 本書は、大企業ではない、小規模企業が、
いかに、ランチェスター経営を実践して成功したかが、
とても具体的に、リアルに描かれていて、
大変勉強になるとともに、
アイデアは無限にあるのかもしれないと思いました。
   
 たとえば、
①博多の居酒屋さん
 前味・中味、後味で感動してもらう
 前味は、予約をいただいたらFAXで御礼と丁寧な地図を送り、
  当日にも変更の有無の確認FAXを送る
 中味は、接客で感動してもらうことで、
  お客様をお名前で及びする
 後味は、料理と接客を一生懸命やって、
  コスパで満足してもらう
  さらに、お得意様には御礼ハガキを出す。
  法人客は定期訪問する

②沖縄のウコンの通販会社さん
 1~2か月に1回の電話フォローをしていて、
 「元気?お孫さんどうしてる?」
 などと世間話をして、こちらからは絶対に電話を切らない、
 人によっては3時間も話す人もいる、
 顧客は60代から70代のシニアで、独居の方も多い、
 商品ではなく月に一度の電話を楽しみにしている人もいる。
 商品はウコンですが、本当の商品は「心」。
 

③とある地方のパソコン教室さん
 月謝の単価も高くなく、政府からの補助金も終了し、
 業界全体が縮小状況
 人口も多くない町
 普通に考えると逆境だらけだと思うのですが、
 
 おもしろいのが、勝負は、パソコンについての講義
 ではなく、「休憩の10分間」だそうで、
 この時間にいかにお客さんと仲良くなれるかが、
 勝負なのだそうです。
 お客様は高齢の方が多く、真の欲求は、
 知り合いと会いたいとか、話がしたいなのだそうです。
 結果、驚異的な退会率で順調な経営をされているそうです。

 その他、たくさんの実例がとても勉強になりました。
 ありがとうございました。