紙芝居型講師のメリット~スキル上達編 #5

今回は,
紙芝居型講師を行うようなった結果,
スキル・プレゼン力が上達した,
というお話です。

(1)ツールに頼る,ツールで惹きつける・飽きさせない話し方・プレゼンをする

よく,人を惹きつける,
飽きさせない話し方,
スピーチというのは,
喜怒哀楽の感情を伝えるとか,
自分が感情的になって話すなどと言われますけど,

難しいですよね。

なかなか,
士業の専門的コンテンツのセミナーで,
感情的に話すというのは,難しいですよね。

そこで,
紙芝居という「ツール」を使えば,

イラストの登場人物が,
嬉しいとか,怒っているとか,
悲しいなどの感情を伝えてくれます。

あとは,
少し,声の雰囲気で喜怒哀楽を伝えれば,
紙芝居の登場人物が代わりに
感情的に話してくれる,
というメリットがあります。

逆に,
そういうツールなしに,
自分のスキルだけで,
感情的に話すというのは,
ハードルがかなり高くて,

私にはできません。

話し方教室に通うなどの
スキルアップは,
ハードルが高いし,
時間がかかってしまい,
セミナー開催日に間に合うかわかりません。

そこで,
まずは,スキルアップに頼らずに
ツールに頼る。

そうすることで,
安定したパフォーマンスを発揮して,
場数を増やす,
というメリットがあります。

(2)ストーリー化スキル

専門知識を
ストーリーにできるスキルということは,
わかりやすく伝えることが
できるということだと思うんですよね。

紙芝居のストーリーを
普段から考えるようにしていると,

専門知識をストーリーに変換して,
わかりやすく伝える
ストーリー化スキルがアップする,
というメリットもありました。

(3)プレゼン力

セミナーは,
1対多で,プレゼンや説明をするので,
1対多で説得的に話せるようになったり,

1対1のプレゼンが
楽に感じるというメリットもありました。

(4)他の講師との差別化

ほかのセミナー講師の方と,
差別化できるというメリットもありました。

これから,
士業の人数はさらに増えていきます。

しかも,
インターネットの発達で,
情報の中身・コンテンツでの
差別化はどんどん難しくなると思われます。

そこで,
差別化ポイントとしては,

伝え方,どう伝えるかの部分で,
紙芝居をしてから解説する
という方法で,
ひとつ差別化できます。

ちなみに,
差別化の要素」って,

①誰が②何を③どのように。
があります。

たとえば
士業の場合,
これにあてはめると,

士業
②専門知識を
紙芝居型でお伝えする

3つの要素で差別化できますね。

(5)実績が増える

紙芝居型講師をしていると,
これまでに述べたような理由から,

セミナー・研修等の開催回数・実績が増えます。

また,
講演手配担当者や,
セミナーエージェントから選ばれやすくなると思います。

(ちなみに,
HPに講演予定・講演履歴を記載しておくアピールも,
お忘れなく。)

(6)場数

同様に,
講演・セミナーの機会が増えるので,
場数が増え,
訓練になり,
経験値が増えると思います。

余裕が増え,
緊張が減り,
楽しめることが多くなると思います。

(7)不安に負けないようになる

 セミナー中は,
不安が押し寄せます。

どういうことかというと,

セミナー中,
難しい顔をしている人が目に入ると,
緊張が増えます。

しかし,
実際には,
講演後,笑顔で御礼を述べてくれる人が多く,
結局,特に意識せず,
そういう顔をしてしまっているだけで,
反感をもっているわけではなかった
という経験が,何度もあります。

最初のうちは,
そういう顔をしている人が目に入ると,
不安が押し寄せます。

それでも,
次の紙芝居パートにいけば,
また盛り上げられるという安心感がある。

このコンテンツなら
きっと盛り上げられるだろう
という安心感が,

自信を持たせてくれます。

その結果,
どんどん,セミナーが楽しくなっていき,
早く,セミナーやりたいな,
という気持ちになります。

以上,紙芝居型講師のメリットでした。

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